大好きな長野県の自然。その中でもわたしが愛してやまないのが「奥志賀高原」。

志賀高原は日本最大級のスノーエリア。その中で一番奥にある奥志賀高原は標高１,５００メートルに位置し、『大人のリゾート』のような贅沢を感じさせるとても素敵なスノーエリアです。

冬の奥志賀高原へのアクセス

車で冬の奥志賀高原行くには、スタッドレスタイヤにチェーンは必須です。長野オリンピック以来、道路が整備され、除雪もしっかりされているので過度の心配はいりませんが、やはり安全に越したことはないです。

志賀高原を登り切った蓮池から「一の瀬・高天原・奥志賀方面」と「木戸池・横手山方面」に分岐します。そこで「一の瀬・高天原・奥志賀方面」へと進むと、そこから３つトンネルがあります。そのトンネルの中は寒さで凍結しています。ですから、トンネルの中での運転は十分注意が必要です。

また、焼額山のプリンスホテルを超えたあたりからは、車もだんだん少なくなるので運転にはさらに注意が必要です。なぜなら、車の運転跡がないので、積もった雪の中を運転していかなければならないからです。特に、最後の上り坂は本当に要注意です。

冬の奥志賀高原は最高のプライベートゲレンデ

１９９８年の長野オリンピックを境にスキー人口もどんどん減ってきましたね。志賀高原一帯もご多分に漏れず、スキーをする人が減ってきてはいます。だからこそ、スキー大好きな方は今がチャンス！！

特に奥志賀高原は、「志賀高原の奥」というくらいですので、なかなか人も来ません。ですから、『プライベート感覚で滑ることのできる贅沢なゲレンデ』といえると思います。何と言っても『天皇ご一家ご用達のゲレンデ』でもあります。つまり、静かで人も少なく、最高のゲレンデである証拠だと思います。

下の写真は、スキーの途中で撮った写真。長野県の山々が見渡す限り雪をかぶって真っ白です。しかも雲海が広がっていて絶景でした。写真では、この絶景の雰囲気はお伝えできないかもしれません・・・

ゲレンデから滑ったまま宿に直行できる

奥志賀高原スキー場には、ふもとが２ヵ所あります。プライベート気分を十分味わいたいのであれば、第一リフト付近が一番です。詳しくは、奥志賀高原さんの公式ホームページをご覧ください。こちらです⇒ゲレンデガイド | 奥志賀高原スキー場 | 奥志賀高原公式 (okushiga.jp)

そのゲレンデは、まさに『プライベートゲレンデ』！そこにあるのは、ホテルとペンションだけ。最高級といわれる『奥志賀高原グランフェニックス』と『奥志賀高原ホテル』の２件のホテル、また、１０件ほどのペンションがあるだけです。

志賀高原一帯は、リフト券でシャトルバスにも乗ることができるので、高天原や一ノ瀬に宿泊されている方も来るには来ますが、それほど多くはありません。ですから、奥志賀高原を滑り放題！スキーやスノーボードが好きな方にはたまらないと思います。

また、なんといってもおすすめなのは、『ほとんどの宿がゲレンデから帰ってくるとき、滑ったまま直行できる』というところです。他のゲレンデではあまりないのではないでしょうか？本当にとてもありがたい宿ばかりです。

下の写真は、スキーをしている途中で撮影した景色です。

奥志賀高原は初心者から上級者まで楽しむことができる最高のゲレンデ

奥志賀高原のゲレンデは、下のほうはとても緩やかで、家族連れや初心者の方々でも安心して滑ることができます。その上は、エキスパートの方が楽しめるゲレンデです。奥志賀高原は初心者の方から上級者まで楽しむことができる、最高のゲレンデです。

詳しくは、奥志賀高原さんの公式ホームページをご覧ください。こちらです⇒ゲレンデガイド | 奥志賀高原スキー場 | 奥志賀高原公式 (okushiga.jp)

下の写真は焼額山のてっぺんから撮影した写真です。

奥志賀高原の雪質は最高

奥志賀高原は天然雪のみで営業している数少ないスキー場のひとつです。そして、その雪質はまさに『さらさらパウダースノー』。他ではなかなか味わえない雪質です。

下の写真でこのさらさらパウダーがお伝えできたらいいのですが・・・

志賀高原を制覇してみよう

奥志賀高原でさらに素晴らしいのは、奥志賀高原第一リフト乗り場から、スキーをしてリフトを乗り継いで、志賀高原入り口のサンバレースキー場まで滑っていくことができることです。

リフトを乗り継ぎ、焼額山、一ノ瀬、高天原、東館山、西舘山、ブナ平、蓮池、渋池、そしてサンバレーゲレンデへとほぼ、半日がかりで趣の違うゲレンデを滑りつくすことができます。

帰りに同じコースで戻ってくると、一日がかりで『志賀高原を制覇』をすることできます。

下の写真は「志賀高原を制覇中」に撮った景色。雲海が広がって息を飲むほどの絶景でした。この雲海の下になんと、長野県の「中野市」があるんですよ！

さらにズームした写真です。

まとめ

奥志賀高原の魅力はたくさんあります。１年を通して、その魅力はあふれています。
冬の奥志賀高原は、一面真っ白な銀世界。スキーやスノーボードなどを存分に楽しむことができます。スポーツをしなくても、雪の奥志賀高原でのんびりと過ごすのも素敵です。

ぜひ一度、冬の奥志賀高原に足を運んでみてはいかがでしょうか？

奥志賀高原のおすすめ宿泊施設

①ホテルグランフェニックス奥志賀

写真はイタリアンレストラン 「La Stella Alpina」にて。
奥志賀高原グランフェニックスには奥志賀高原を見渡せる『展望風呂』があります。わたしのイチオシはラウンジ。詳しくは、「奥志賀高原グランフェニックス記事」をご覧くださいませ。
最高級のおもてなしで、居心地の良い滞在ができること間違いなしです。

②奥志賀高原ホテル

三角屋根の入口がとても独創的な建物の「奥志賀高原ホテル」。新館と旧館があり、部屋数が多いです。
スキーをする方には有名かもしれないですが、奥志賀高原でスキーをしてそのままホテル内にはいることができます。

以前はこちらにお世話になることが多かったのですが、現在は「ホテルグランフェニックス奥志賀」さんにお邪魔しています。詳しくは「奥志賀高原ホテル記事」をご覧くださいませ。

写真は太陽の光を浴びて輝いている「奥志賀高原ホテル」です。

奥志賀高原基本情報

〒381-0405 長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬２５２１