長野県茅野市の蓼科に、おすすめの観光癒しスポットがあります。それは「蓼科大滝」です。遊歩道に足を一歩踏み入れると、そこはまるでジブリの森のよう。静かで落ち着いた原生林の中に、「蓼科大滝」があります。とても素敵で心穏やかになり、癒されますよ。
蓼科大滝へのアクセス
諏訪方面からビーナスラインを登っていくと蓼科湖があります。それを越えて諏訪ICから約30分ほどで「プール平」に着きます。そこに比較的大きな、そしてあまり車の多くない駐車場があります。
白樺湖方面からですと、ビーナスラインを諏訪方面に下っていくか、国道152号線を下ってビーナスラインに入り、同じくプール平に向かいます。約25分ほどで「プール平」に着きます。
蓼科大滝の近くには、小津安二郎記念館「無藝荘(むげいそう)」がありますよ!
小津安二郎さんは映画界の巨匠。晩年は仕事場、接待の場として使用した蓼科プール平にある茅葺屋根の山荘。
そこはまるでジブリの森のよう
遊歩道に足を一歩踏み入れると、そこはまるで「ジブリの森」のようです。苔むした原生林が広がり、とても静かで穏やかな空気が流れています。下の写真は苔むした原生林。立ち枯れの木もあります。
原生林とはなんでしょう?
人間の手が一度も入ったことが無い、自然の力だけで生長していく森林のことです
木々の間を縫うように流れる「滝の湯川」
緑に囲まれた遊歩道を5分ほど歩くと、木々の間を縫うように流れる「滝の湯川」があります。川はさらさらと音を立てて流れています。
木漏れ日が差し込む原生林
木漏れ日が差し込む景色は息をのむほどの美しさです。わたしが訪れたのは真夏でしたが、とてもさわやかな気持ちになりました。
蓼科大滝はやさしい雰囲気の滝
滝の湯川からさらに5分ほど歩くと、そこにめざす「蓼科大滝」が現れます。蓼科大滝は豪快な滝とは違い、高さはそれほど高くなく、やさしさを感じる滝です。苔むす石の間を流れています。
蓼科大滝遊歩道で出会った原生林
立ち枯れの木。迫力があります。
すごいでしょう?木が石の上に這いつくばっています。たくましさを感じます。
心が洗われる自然の景色。
蓼科大滝はおすすめの癒しスポット
蓼科のプール平の辺りは、お店や施設が多いリゾート地です。しかし、そこから一歩足を踏み入れると、そこには人の手が加えられていない自然が、そのまま残っていました。まるで「ジブリの森」。蓼科に行かれたら、ぜひとも立ち寄っていただきたいおすすめの癒しスポットです。この景色、空気、さわやかさ、滝や川の音、ぜひとも感じてほしいと思います。