長野県は何といっても 『お蕎麦』の美味しいお店がたくさんあります。今回は、信濃町「黒姫」にあるおすすめのお蕎麦屋さんをご紹介いたします。
信濃町黒姫の「霧下(きりした)そば」とは?
黒姫山(2053メートル)の東側の裾野(すその)一帯で標高800メートル前後にある「黒姫高原」。黒姫高原は昼と夜の気温差が大きいため、霧が発生しやすいので「霧下地帯」と呼ばれ、この地域で作られるそばを「霧下そば」と呼ぶそうです。この霧が発生する気候はそばが育つのにとてもよい条件がそろっているそうですよ。黒姫高原周辺はとうもろこしもとてもおいしいです。
霧下そば「仁の蔵(にのくら)さん」
信州に行くと、やはり無性に食べたくなるお蕎麦。信濃町ICから車で約10分ほどのところにある仁の蔵(にのくら)さんに寄りました。
信濃町ICから、戸隠に向かう通称「モロコシ街道」を戸隠に向かって左折すると、そこに本当に蕎麦屋さんがあるのかな?と思うほどの畑が広がる、のんびりした風景、そこに突如現れるのが「仁の蔵」さんです。店構えはとても素朴で昔懐かしい雰囲気があります。店内は座敷席とテーブル席があり、約20名ほどが入れる、ゆったりとしたお店で広々としていて落ち着きます。
霧下そばは初めて食べるので、楽しみなわたし。注文したのはこちらです。
手前が「てんざるそば」、奥が「ざるそば」。コシがあってとてもおいしい。出汁もわたしが好きな甘めの濃い醤油だし。さて、なんでこんなにおいしいのか?それは仁の蔵(にのくら)さんの努力があるからなんですね。100%地粉を使用し、そばの実を石臼で挽いて、手打ちしてつくっていらっしゃるそうです。
「てんざるそば」には季節の野菜てんぷらがたくさんついてきます。サクサクでとてもおいしいです。お漬物と煮物の小鉢もついてくるのでテンションがあがります。今回の煮物はなすの煮びたしでした。
地粉ってなんだろう?
「じごな」と読みます。地元で収穫された原料を元にして、地元で製粉して作られた小麦粉やそば粉を指す言葉。
「仁の蔵(にのくら)さん」には野菜の直売所もあります
信濃町の通称「もろこし街道」と呼ばれている街道沿いの「小林農園」さんのちょうど隣に、「そば処 仁の蔵 高原野菜と、とうもろこし直売所」をやっていらっしゃいます。最初は気づかなかったのですが、おいしいお蕎麦がそこでも食べられたので店の名前を見るとなんと「仁の蔵」さんだったのです。