長野県飯山市にある 『高橋まゆみ人形館』。田舎で暮らすお年寄りがテーマの人形と田舎の風景を楽しむことができる心暖まる人形館です。
高橋まゆみ人形館へのアクセス
長野県飯山駅から車で約15分ほどのところにあります。わたしはこの時、新幹線で「飯山駅」まで来て、飯山駅前で車を借りて行ってきました。
下の写真は新幹線飯山駅のひとコマです。
高橋まゆみ人形館の入口
車を専用の無料駐車場に止めて歩いていくと、なんだか子どものころに戻ったような気持ちになる、のんびりと穏やかな風景が現れます。まさにそこが『高橋まゆみ人形館』です。
「なぜ、こんなに懐かしい気持ちになるんだろう?」と思ったら、すぐ横にローカル線である飯山線があり、2車両ほどしかない可愛らしい電車がゆったりと走っています。電車が通っても決してうるさくありません。わたしは夏に訪れたのですが、ミンミンゼミが鳴いていて、それがまた風情がありました。穏やかな景色とセミの声、まるで子どもの頃に戻ったような穏やかな場所に『高橋まゆみ人形館』があります。
入口に『高橋まゆみ人形館』と書かれた立て札がでています。そして、手前の木の根元に『銀座の柳二世』という立て札もあります。長野県飯山市で『銀座の柳二世』の柳を見ることになるとは思いもしませんでした。
人形館の外にはテラス席があり、何人かの方がお話をしていらっしゃいました。外国からお越しのお客様でした。ここではとてもゆったりした時間が流れていて、わたしが子どもの頃の夏休みの景色と重なりました。
こちらが入口です。人形のパネルがお出迎えしてくれます。また、施設にはCafe『花あかり』があり、軽食をとることができます。今回、わたしは利用しませんでしたが次回、訪れたときには立ち寄ってみたいと思っています。
高橋まゆみ人形館はほっこりした気持ちになれる癒しの空間
人形館の中に入ると、受付の横に唯一写真撮影をしてよい展示のお人形がありました。かわいい猫ちゃんが囲炉裏でおせんべいらしきものを焼いています。
人形館の中は、こちら以外は全て写真撮影禁止です。
人形館に展示されている人形たちは、わたしが子どもの頃に見ていた景色と同じです。モンペ姿のおじいちゃんやおばあちゃんがこちらに話しかけてくるように感じます。そして、元気に遊ぶ子供たちの声も聞こえてきそうです。この空間にいると、子どもの頃に戻ったかのような懐かしいほっこりとした気持ちになります。
展示スペースはそれほど広くありませんので、ひとつひとつの作品をゆっくり見てもそれほど長い時間はかかりませんでした。
高橋まゆみ人形館でのお土産
展示スペースを見て終わって出てくると、お土産売り場があります。展示されていたおじいちゃんやおばあちゃんが描かれたクリアファイルや付箋、絵葉書などがあります。
高橋まゆみ人形館 基本情報
【住所】〒389-2253⻑野県飯⼭市飯⼭2941-1
【電話番号】0269-67-0139
【入館料】一般620円、小・中学生410円、学生証お持ちの方520円(詳しくは高橋まゆみ人形館のホームページをご確認ください)