【2024年長野県】国立公園でのドローン飛行申請方法を解説!
大自然の中で、臨場感あふれる圧倒されるような美しい絶景を撮影できること、これは、まさにドローン空撮ならではの魅力のひとつですね!しかし、「いざドローンを飛ばしたい!」と思った時、どこに申請書を提出したらよいか、そもそも申請書は提出必要があるのか?など、色々と悩みますよね。
こちらでは、長野県国立公園でドローン飛行をする際の申請方法について解説いたします。実際にわたしが長野県の国立公園でドローン飛行する際に、管理者の方にお電話やメールをさせていただいて教えていただいたものです。
なお、航空法に基づく無人航空機の飛行に関するルールについては以下のURLをご確認ください。
(国土交通省HP:http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html)
<記事の項目>
1.国立公園でドローン飛行をする際、申請は必要?
2.国立公園でドローン飛行をする際、許可をどこに申請先するの?
3.国立公園で 4.その他注意が必要な国立公園について
5.わたしが実際にドローン飛行した際の手続きの流れをご紹介
1.国立公園でドローン飛行をする際、申請は必要?
2.国立公園でドローン飛行をする際、許可をどこに申請先するの?
3.国立公園で 4.その他注意が必要な国立公園について
5.わたしが実際にドローン飛行した際の手続きの流れをご紹介
1.国立公園でドローン飛行をする際、申請は必要?
『必ず事前に利用申請の手続きをする必要』があります。
国立公園でドローンを飛ばすときは、業務、プライベート、撮影を伴わないレジャー目的であっても、必ず事前に利用申請書を提出する必要があります。なぜなら、敷地上空でのドローンの飛行を土地の管理者や所有者が禁止している場合があるからです。また自然公園法という法律や、国立公園集団施設地区管理規則という法律に抵触する場合もあります。
2.国立公園でドローン飛行をする際、許可をどこに申請先するの?
『土地等の管理者』および『所有者』です。
基本的に国立公園の飛行許可申請先は「土地等の管理者」および「所有者」ですが、各公園・各地域で独自に無人航空機の取扱いを定めている例もありますので、事前に確認が必要です。
3.国立公園で
①『無人航空機申請書』
②『 無人航空機の飛行に係る許可・承認書』
③『 飛行経路の地図』(別添資料)
基本的には上記3点ですが、各公園・各地域で独自に無人航空機の取扱いを定めている例もありますので、必ず確認が必要です。
【飛行申請書の様式(word形式)】(国土交通省HPより)
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000042.html
【DIPSへのアクセス】(国土交通省HPより)
https://www.ossportal.dips.mlit.go.jp/portal/top/
◆DIPSの概要や利用手順について
https://www.ossportal.dips.mlit.go.jp/portal/manual/
【飛行申請に関わるウェブサイトURL】(国土交通省HPより)
◆国土交通省 無人航空機について
http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html
4.その他注意が必要な国立公園について
◆飛行を禁止している区域
『国定公園(八ヶ岳中信高原)美ヶ原地域』
美ヶ原では、美ヶ原農業協同組合が牧場での無人航空機の使用を牧場管理者として禁止されていますので気をつけましょう。
◆個人やグループでのドローン飛行が届け出制の地域
『霧ヶ峰及び白樺湖周辺』
霧ヶ峰及び白樺湖周辺の地域は、小型無人機ドローンの飛行に係るガイドラインに基づいて管理が行われています。個人やグループでのドローン飛行は届け出制となっています。飛行する際には、飛行の目的が必要となります。
【霧ケ峰等におけるドローン飛行ガイドラインURL】(長野県HPより)
◆霧ケ峰等におけるドローン飛行について
霧ヶ峰及び白樺湖周辺におけるドローンの飛行ルールができました!!/諏訪地域振興局 (nagano.lg.jp)
5.長野県国立公園でのドローン飛行申請のお手伝いをいたします
長野県国立公園でドローン飛行申請手続きのお手伝いをご希望の方はお問い合わせください。下がお手伝いできる一例です。