蓼科大滝の下流で滝の湯川沿いにあり、気になっていた場所がこちらの庭園、「バラクライングリッシュガーデン」です。ようやく訪れることができました。四季折々の花が咲き誇る、落ち着いた庭園は癒しスポットのひとつです。
イングリッシュガーデンとはなんでしょう?
ガーデニングを好むイギリスで、自然の美しさをそのまま残しつつ、趣のある庭園として楽しむ庭のことを言います。
バラクライングリッシュガーテン蓼科高原
アクセスについて
諏訪から白樺湖や霧ヶ峰、美ヶ原に向かうビーナスライン沿いになります。諏訪ICからなら、ビーナスラインを登っていくと約20分、白樺湖側ならビーナスラインを下ると遠回りになるので、国道152号線を下って約15分ほどで到着します。
駐車場について
大きな無料の駐車場があります。わたしは訪れた8月は駐車場の混雑はありませんでした。イベントのある時期だとどうなのか、また訪れてみたいと思います。
入園料について
季節によって料金が違います。わたしの訪れた8月は大人¥800、中学生以下はなんと無料です。四季折々のお花を楽しむため、1年を通して訪れる方もいらっしゃるようで、お得な年間パスポートも販売されています。
季節の花が楽しめる、落ち着いた庭園
入り口はこじんまりとしていますが、中に一歩足を踏み入れると、落ち着いた雰囲気が漂い、ほっと安心できます。わたしは、バラクライングリッシュガーデンという名前から「バラ園」と勘違いしていたのですが、そうではなく季節によっていろいろなお花が咲いているようです。もちろん、バラはバラクライングリッシュガーデンを代表とするお花のひとつで、バラが咲き誇る時期はイベントも行われているようです。私たちが訪れた8月はユリの花が満開でした。
小さなお子さまも楽しい「アリスの庭」
小さなお子さまがわくわくするような「アリスの庭」があります。これは「不思議の国のアリス」の世界観を表したお庭で、キャラクターの顔だしパネルや記念写真が撮れるピンクのフレームなどがあります。アリスの庭の写真がないので、庭園のパンフレットで位置だけでも。だいたい真ん中あたりにあります。(バラクライングリッシュガーデンさんのパンフレットを写真で使わせていただきました)
カフェレストラン「バラクラカフェ」
こちらではお食事やティータイムを楽しむことができます。座席は店内にもテラスにもあります。わたしが訪れた時は、テラス席で思い思いに、のんびりと過ごしながらスコーンやケーキ、ハーブティーを召し上がっている方が多く、「まだダリアには早いわね、またその時期にきましょう」とか「春先とはまた趣が違うわね~」など、1年を通してお越しになられているらしいマダムたちの会話も聞こえてきました。
下の写真はバラクラベーカリーの近くにあるお手洗いのご案内。
イベントやガーデニングスクールもあります
バラクライングリッシュガーデンでは、季節ごとのイベントやミニコンサート、さまざまなガーデニングスクールなども開催されていますよ!お時間があえば、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?わたしもまた違う季節に訪れてみたいです。